ラテン語で
「地球からの贈り物」を意味する
アロマタッチ テクニックでは、香りとともに、肌に触れることも重要です。この施術の目的は、オイルを塗布してエッセンシャルオイルを体験してもらい、受け手との感情的な繋がりを持つことでもあります。アロマタッチ テクニックで培われた繋がりは信頼感を生み、受け手のリラックスを促します。以下の手順によって、それぞれのステップで期待されるはたらきを得られるでしょう。
• 触覚は私たちが産まれて最初に発達する感覚です
• アロマタッチ ハンドテクニックは一定で軽いタッチを行い、受け手に有益な反応をもたらします
アロマタッチ テクニックは感情的な繋がりを作りだすものであり、その繋がりの科学的根拠は検証され、説得力があります。タッチによるコミュニケーションは、私たちが最初に体験するものです。私たちは子宮の中でタッチを認識し、言葉でのコミュニケーションが可能になる前に、タッチは親子関係で重要な役割を果たします。触覚は私たちが最初に獲得する感覚です。最近の研究では、触覚を通じた感情的なコミュニケーションは言葉や表情と同じくらい効果的であるとされています。触覚は感情のトーン(ポジティブ・ネガティブ、激しい・穏やか)を伝えるだけでなく、感情の種類を正確に伝えます。私たちは声や顔の表情から、お互いに混乱することのない明確な合図を1つ、2つ認識します。研究によると、タッチは複数の感情 - 愛、感謝、同情、恐怖、怒り - を驚くほど適正に伝えるとされています。これは愛するもの同士に限ったことではなく、他の研究によると、見知らぬ人同士でも同じように感情が伝わるそうです。触れ合いと感情伝達の解明は未だ限られた範囲ですが、他者との繋がりを強めたり、新しい絆を築くことに効果的であることが分かっています。
感情的な要素に加え、やさしいタッチは他のコミュニケーションでは得られないような生理的反応にも影響をもたらします。特定の結果(筋肉の癒着をほぐす、中枢神経を刺激する、身体の回復を助けるなど)に焦点を当てた手で強く圧をかけるマッサージとは違い、アロマタッチ テクニックのやさしさは大きく異なるはたらきを持ちます。やさしいタッチは愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンをすぐに活性化させ、心拍や血圧を穏やかにし、ストレスに敏感なシステムに良い影響を与えます。さらに、タッチを行う人は受け手と同じ反応を経験します。アロマタッチ テクニックを誰かに与えることで、受け手と同じ良いはたらきを得ることができるのです。